異端の鳥

異端の鳥

緊張感が漂う空気
そこに鳴り響く、銃声や悲鳴
生と死が身近にあるという張り詰めた現状

息を潜めて見てしまう場面の連続
一瞬足りとも気が抜けない

実際の戦場も、このような静けさと
突然の爆音に包まれているのかもしれない

WWⅡホロコーストを逃れて疎開した1人の少年
様々な差別や迫害に抗いながら生き延びて行く
主人公の男の子がまだ幼いのに、この脚本を
理解して演じていることにまず、衝撃を受けた

自分が彼の年齢で、きっとこの話の
全ては理解できないし、こんな複雑な役を
よく演じられたな…と感心
物語が進むにつれ、実際に成長していた

受けている扱いが人間じゃない
自由もなければ、相手を思いやる気持ちもない
人間が、理性や想像力を失ってしまうのが戦争
でも元を辿ればその戦争を巻き起こしたのも人間

あらゆる試練の中で、“選択“が迫られ
自分の意思が最後の方では見え始めた
子供から大人へと成長していく姿

モノクロ映像ならではのコントラスト
無駄な音楽も、効果音もない、それなのに
ここまで飽きない画面作りに感動した

美しい映像と、大胆な構図
圧迫感のある画面も見ていてひやひやした

自分が生きている現実とはかけ離れたものを
見たなという感覚、でもこれが現実
鑑賞後にポスターを見るとゾクっとする

モノクロイラスト少し怖くなってしまった
@datemakiny さんからのリクエストでした

映画
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