原題(the theory of everthing)の観点から見ると
生きている日々の中で、出会いから別れ、
またその過程で、生まれた愛や思考
このラストの巻き戻しの部分の切なさが更に滲み出てくる
邦題のほうのタイトルにも書いてあるように
彼女の存在は人生の内で欠かせないものだった
その壮大な愛を、博士の考える宇宙の規模感と
小説をモチーフにした映画のストーリーの構成
流れていく心地の良い音楽やメロディでも表現されている
誰にとっても決して無駄な時間はない
やがて時間は、自分の一部になって
その時には無関係と思っていても
自分に影響を与えないものなんて存在しない
その時、そこに何かがあるから、誰かがいるから
自分は生まれて、今ここにいて、
周りとお互いに刺激し合いながら存在する
本日2回目の鑑賞だったけれど、
記憶に残る美しい画面もあって
エディの実力と演技に対する熱にまた感動した
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