現実なのか、夢なのか、何が本当か分からない。
2000年代以前の作品だと思えないくらい、
現在にも通じるような設定が沢山。
みんなが現実と思って生きているのが実は、
仮想世界=マトリックスで、本当の現実は別にある。
公開当時に見ていたら、洗脳レベルでこの世界観に
ハマってそうだな…と思うことばかりです。
そして、とにかく映像がかっこいい!
ビルの中柱ぶち抜いたり、ガラスの破片が飛び散ったり、
雨の中のスロー再生はアナログならではの撮影方法で、120台
ものカメラを使用したバレットタイムがものすごく効果的。
絶妙な構図で撮影しているからこそ、
普段ありそうでない景色が、画面一面に
広がってていて、まさにここは不思議の国。
救世主と予言されている主人公ネオ。
現実世界を救うべく壮大な戦いに挑む。
果たして彼は本物の救世主なのか…。
“運命なんか信じちゃダメ。
人生は自分で決めるものよ。“
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