千と千尋の神隠し

千と千尋の神隠し

誰にでも起こりうるかもしれない
出来事を、予感するはじまり
もしかしたら存在するかもと自分にあてはめてしまう
千尋のドジだけど、一生懸命な様子
お父さん、お母さん想いで友達も大切にする
そんな千尋の姿をみるとつい応援してしまう

世界の片隅にある秘密に迷い込んだ1人の少女

油屋から見える空や海は昼と夜で顔色を変えてしまう
この場所が不思議であるという自然な暗示

少し離れると花や木々が豊かになる
この世界の二面性を知る

電車の片道切符、過去には戻れない一方通行の時間

ここで見る景色はどこか幻想的で
夢の中に入りこんだ感覚になる

幼い頃の記憶を辿るように進んでいく物語
千尋がここへ導かれたのは必然的な
意味を持っていることが明らかになる

ラストのシーンで光輝く髪留めは
本当に実在するのか夢だったのかもわからない
不確かな出来事に対して自分だけの記憶と
現実世界を結ぶ唯一の証拠

リクエストが多かったので描いてみました
小学生の時からジブリっ子で何回も繰り返し
みていた作品の数々、劇場で見れるのは本当に
嬉しくて涙が出てきた全部やってほしいくらい

世界から愛される日本のアニメーション
これから先ずっと語り継がれてほしい

映画
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