こんなにも映画愛を感じられた作品は他にない…。
社会を経験して、大人に近づいた今、
作品に出てくる言葉たちがより心にしみる。
大人になるにつれ、どんどん心境が変化して
その時に合わせて刺さる言葉も違ってくると思う。
一回目見た時より、さらに好きになっている。
どの場面でも“今“を生きる想いがすごく強く残されていて。
子供の頃は、映写室を愛していたトトの気持ちが。
人を愛せば、大人になった時のトトに共感。
いまを見失いそうな時は、アルフレードの台詞を。
全てのシーンから全ての愛が重なり合って、
こんなに号泣したの久しぶりってくらい涙。
最後の最後まで、何一つ逃さずに
全ての愛を伝えてくれる映画だと思います。
一生懸命なトト。年の離れた親友アルフレード。
人生で1人でもこんな友情を持つことができたのなら、
もう他に友達なんていらないってくらい最高の2人。
ローマ、シチリアの村の景色や雰囲気も
この作品の良さを更に引き立てている。
こんな素敵な場所に住んでいたら、
気持ちも音楽も、全て豊かになりそう。
川から見える野外シネマも体験してみたいな〜。
最後に大好きなこの言葉を残して終わります。
“何をするにしても自分のする事を愛せ。
子供の頃、映写室を愛したように“
コメント