ドイツのネトフリオリジナルドラマ!
過去、現在、そして未来への、時間の旅。
1回目見た時に中々理解できなくて…
見返したらすっごい繋がった!!
やっぱり最高に難関で面白い。
これはオススメするべきと思ったので、
ポイントに分けて紹介していきたいと思います。
DARKのポイントその①「壮大な時間旅行」
かなり難解なSF作品と言われているけど、
実は、家族、恋人、友人、“愛“の物語。
一見関係のない出来事のように繰り広げられる行動が、
実は全てが繋がっていて、衝撃の結末が…。
ループ、タイムトラベル、異次元、全てが詰まってる!
DARKのポイントその②「世界観」
複雑な家族構成が絡み合う、小さな街ヴィンデン。
時間の旅を表す、電気のチカチカ、鳥の大量死、
原発事故も関係して、謎の現象が街を包み込む。
タイトル通り画面の色調もダーク。
紺と黄色がメインカラーで、梅雨の季節が、
ずっと続いてるような闇がかった世界観。
そして内容も同じくディープでジメジメしている。
演出がストレンジャーシングスと似ている部分がいくつかあり
イットなどのジュブナイル映画好きな人にもたまらない作品。
神秘的な音楽や、反対にポップな音楽もアクセント。
DARKのポイントその③「元ネタ」
“ ニワトリが先か卵が先か “
禁断の果実、ビックバン、終末、黙示録など、
哲学的、宗教学的、心理学的…様々な概念の元で
ストーリーが構成されていて、それが分かるとかなり面白い。
ここが難しくてついていけないと思うかもしれないけれど、
それを分析しながら見るのもこの作品の楽しみ方の1つ。
DARKのポイントその④「一気見必見!」
何といっても難解になってしまうポイントの一つが、
回を増すごとにつれ増えていく登場人物。
時を超えることにより、あることが起こる。
ここは最大のネタバレポイントなのでシークレット。
とにかく人物を覚えるのに時間が必要で、
ブランクがあると前の展開を忘れてしまうほど、
膨大な内容量なので、時間を作り一気見するのが1番!
もしくはノートにメモしながらみるのもオススメ。
見るのにも、考察するのにも、DARKには浸る時間が必要。
DARKのポイントその⑤「満足感」
見終わった後は、世界一周から帰ってきた気分に。
小さな街から始まっていたはずなのに、
いつの間にか色々な場所を転々としていて、
ラスト広がりすぎた世界から一気に引き戻される。
全シーズン終えた頃には、爽快感と喪失感も。
でも、全てが終わったのになぜかこれが、
いつまでも続きそうな既視感を覚える。
この感覚がとっても不思議で、私たちが生きる
現実世界にも影響があるんじゃと、感じてしまうほど。
DARKのポイントその⑥「繰り返し!」
シーズン3を見ている頃には、シーズン1の
始まりを忘れかけてしまうくらいの内容量なので、
終わってからもう一度始まりに戻ると、
伏線回収しまくりで、全てが繋がって、気持ちいい!
だから繰り返し何度も見たくなる!
とても長いけれど、この作品を見たら、
自分の生きてる世界の見方が変わります。
いつでもどんな時でも好きなタイミングで
時間旅行ができる、それがDARKです!!!
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