1980年代、韓国からやってきた
移民の一家が農園を作る。
人生うまくいかないことの連続。
けれど小さなところに幸せはある。
自然の中での音楽や田舎の風景
映像から感じられるそよ風がとても心地良い。
おばあちゃんと暮らし始め、家族は複雑に。
いろいろな出来事に巻き込まれるも、
時には生活を豊かにしてくれる。
日常の何気ない出来事を描いていて、当時、
こんな家庭も多かったのかなと想像。
完全なるハッピーエンドではないけれど、
それが現実なのかもしれない。
また、それが話が終わった後の再建を感じさせる。
おばあちゃんが出てくるストーリーで
昨年公開された、A24のフェアウェルを思い出した。
音楽の明るさやヴィジュアルの暖かさが似ている。
ポスターからも伝わるミナリの優しい雰囲気
ぜひ劇場で、全身から味わってください。
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